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                 北京で流行るもの

 

 

 

 

 

 

         毛沢東思想

 

 最近、中国では建国60周年の影響もあってか、故毛沢東主席の人気が復活気味だそうです。

 そこで、これに関連した話題を2つ。

 

 1つ目は、人民大会堂に掲げられた絵。

 人民大会堂には、各省ごとに代表団が集まって会議をする部屋が設けられていますが、全国人民代表大会が開催される大会議場の両側は、毛沢東の出身地である湖南省と、鄧小平の出身地である四川省の部屋になっています。

 左の写真は、その湖南の間に掲げられた毛沢東の絵。もちろん中央が毛沢東その人。どの位置から見ても、毛沢東と視線が向き合うように描かれているそうです。

 

 

 

 2つ目は、ちょっと不気味な?文革レストラン。

 文革時期の雰囲気そのままに、演劇や歌で、大いに盛り上がっています。スタッフは全員、紅衛兵スタイルでサービス。しかし、お客さんを見ると、文革を知らない若い人たちも大勢押し掛けており、エンターテイメントとして楽しんでいるようです。

 舞台の背後から見下ろす毛主席は、はたしてどんな気持ちで見ているのでしょうか。

 

  写真は、北京市朝陽区にあるレストラン「紅色経典餐庁」

 

 

 

 

 

         南鑼鼓巷

 

 

 

 近頃、北京の若者に人気のスポットといえば、鐘楼近くの胡同、南鑼鼓巷。

 繁華街にある最新のショッピング・モールなどとは異なり、外観はいたって地味で古風。

 昔の民家をそのまま利用し、内装にもそれぞれのこだわりが。

 中洋、新旧のコラボレーションが見どころでしょうか。

 このスタイルを先取りした先輩格の什刹海公園へは、歩いて15分ほど。しかし、こちらの方が少し若向きで、明るい雰囲気。

  カフェはおおむね、イタリアン・スタイルが流行のようですが、結構いいお値段です。失業不安が深刻な北京の若者たちですが、そんなことはどこ吹く風。ここでは彼らの豊かさを実感します。もちろん、そういうゆとりのある人たちが集まってくる場所だからですが。

 

 

 

      (写真はいずれも田中撮影。2009年)

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