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                               弁護に革命思想?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                               

                                                   朱毛挑糧小道を井岡山幹部学院に向かう

                                                                        2011年4月8日『法制日報』

 

 

 

 最近、中国のあちこちで人気を集める毛沢東思想ですが、中国ビジネス法務の最先端を行く弁護士たちも、革命思想の学習に励んでいます。

 写真は、金杜弁護士事務所の弁護士たちが、4月5日に革命の聖地、江西省井岡山にある幹部学院を、短期研修のため訪れた時のものです。 金杜は北京市にある中国最大の弁護士事務所ですが、中国弁護士協会副会長をつとめ、全国政治協商会議の委員でもある、事務所創始者のひとり、王俊峰弁護士を団長に、41名の弁護士、職員が参加しました。

 王弁護士によれば、これは、新しい時代における弁護士事務所の、党組織建設活動の先進モデルを開拓するためのひとつの試みだそうです。井岡山の革命精神を継承、発展させることにより、弁護士活動の発展方向を明確にすることが、学習の目的だそうですが、それはいったいどのような弁護士活動になるのでしょうか。

 改革・開放時代におけるニュー・リッチの典型のような弁護士たちが、いまどき革命精神の学習というのは、ちょっとミス・マッチのような気もしないではないですが、マルクスの原点に戻り、貧困の哲学を学ぶことも意義あることかもしれません。

 彼らは3日間、集中して学習し、勝利のうちに下山したそうです。

 

 

 

 

 

 

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